2017年04月04日
完結編:小5の娘が読んで、感動(?)した骨盤のはなし
女の子の姿勢が大切なポイントは3つ
前編はこちら → http://honokasenkotsu.naganoblog.jp/e2084870.html
【1.正しい姿勢が身につくと、必要な筋力が育つ。】
正しい姿勢は、人間の本来あるべき姿。
正しい姿勢を保つ筋肉が発達しているということは、
身体全体のバランスがとれているということです。
慣れていないと、
正しい姿勢をとった時に「辛い」と感じます。
それはそれまで使っていなかった部分を使わなくては、
その姿勢が保てないから。
姿勢が悪いと、必要以上に筋肉が発達して太くなったり、
使われない筋肉の回りの老廃物がたまってむくんだり、
筋肉が衰えて冷えにつながったりします。
【2.骨盤が整うので、生理の周期が整いやすい。
生理からくる不調も軽く済む。】
姿勢が悪いと内臓が下垂して骨盤内がさらに混雑、
便秘や冷えを引き起こす上、
同居している(成長途中の)子宮がもろに影響を受けます。
それぞれが元ある配置に収まっていたら、
子宮の成長も働きも妨げることはありません。
【3.呼吸がしっかりできるようになるので、
集中力が続く。風邪をひきにくくなる。】
胸が開くので肺の動きを邪魔することなく、
身体に酸素をたくさん入れることが出来ます。
酸素は細胞のエネルギー源です。
サラサラな血液には十分な酸素が必要だし、
血液がサラサラなら体の末端まで届き、
冷えを感じることはありません。
成長に必要不可欠なのは言うまでもありませんよね。
また、胸が開かず呼吸が深くできないことは
胸の緊張につながり、
うつの引き金なるとも言われています。
そんな観点からも、
子どもの姿勢指導に力を入れている専門家の方は
多数いらっしゃいます。
成長期を経て、女性の骨盤は横にやや広がり、
女性らしい丸みを帯びた体つきになっていきます。
一方男性の骨盤は、ほぼ形を変えることなく成長します。
骨盤業界(そんな業界あるのか分かりませんが)では、
最近女性に、男性型の骨盤が増えていると言われています。
お尻の小さい女性ということが言えます。
見た目にはキレイと思われるかもしれませんが、
このことが妊娠・出産に影響しているというのは、
想像に難くありませんよね。
生活様式の変化で正座をすることが減り、
トイレも洋式が圧倒的に増えたので、
それだけでしゃがむ機会が激減。
ほんの一例ですが、そんな理由もあり、
筋肉の使い方が変わっています。
女性の骨盤は、子宮を内包しています。
つまり骨盤の中で赤ちゃんを育てるのです。
男性よりも骨盤の中身は多いのに、
同じ「容器」では中身はぎゅうぎゅう。
子宮が成長しているのに、これでは心配。
さらに女性特有の姿勢
―横座りや女の子座りが追い打ちをかけます。
-s.jpg)

このような座り方は、骨盤の歪み
―身体全体の歪みにつながります
―を引き起こしたり、骨盤周りの
筋肉がゆるんだりします。
将来の「できにくい」や「妊娠中の不調」が、
こんなところからも影響している恐れもあります。
以上のことから、
姿勢の大切さを娘に伝えることは、
親としてしなければならない数少ない
勤めの一つだと思うのです。
そして将来自分の娘が
「子供が欲しいな」と思った時に、
できやすい・産みやすい身体であること
―母になることを娘が望むのなら
…「先輩母」として、出来る限りのこと
をしてあげたいと思うのです。
正しい姿勢を心がけるとともに、
適度に身体を動かす機会
―外で駆け回ったり、たくさん遊ぶことも、
わたしたちが子どもだった頃よりも、
意識して作っていってあげたいところですよね。
あ、冷やさないように、
「毛糸のパンツ」も付け加えましょうね。
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kotsuban@honoka-nagano.com
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前編はこちら → http://honokasenkotsu.naganoblog.jp/e2084870.html
【1.正しい姿勢が身につくと、必要な筋力が育つ。】
正しい姿勢は、人間の本来あるべき姿。
正しい姿勢を保つ筋肉が発達しているということは、
身体全体のバランスがとれているということです。
慣れていないと、
正しい姿勢をとった時に「辛い」と感じます。
それはそれまで使っていなかった部分を使わなくては、
その姿勢が保てないから。
姿勢が悪いと、必要以上に筋肉が発達して太くなったり、
使われない筋肉の回りの老廃物がたまってむくんだり、
筋肉が衰えて冷えにつながったりします。
【2.骨盤が整うので、生理の周期が整いやすい。
生理からくる不調も軽く済む。】
姿勢が悪いと内臓が下垂して骨盤内がさらに混雑、
便秘や冷えを引き起こす上、
同居している(成長途中の)子宮がもろに影響を受けます。
それぞれが元ある配置に収まっていたら、
子宮の成長も働きも妨げることはありません。
【3.呼吸がしっかりできるようになるので、
集中力が続く。風邪をひきにくくなる。】
胸が開くので肺の動きを邪魔することなく、
身体に酸素をたくさん入れることが出来ます。
酸素は細胞のエネルギー源です。
サラサラな血液には十分な酸素が必要だし、
血液がサラサラなら体の末端まで届き、
冷えを感じることはありません。
成長に必要不可欠なのは言うまでもありませんよね。
また、胸が開かず呼吸が深くできないことは
胸の緊張につながり、
うつの引き金なるとも言われています。
そんな観点からも、
子どもの姿勢指導に力を入れている専門家の方は
多数いらっしゃいます。
成長期を経て、女性の骨盤は横にやや広がり、
女性らしい丸みを帯びた体つきになっていきます。
一方男性の骨盤は、ほぼ形を変えることなく成長します。
骨盤業界(そんな業界あるのか分かりませんが)では、
最近女性に、男性型の骨盤が増えていると言われています。
お尻の小さい女性ということが言えます。
見た目にはキレイと思われるかもしれませんが、
このことが妊娠・出産に影響しているというのは、
想像に難くありませんよね。
生活様式の変化で正座をすることが減り、
トイレも洋式が圧倒的に増えたので、
それだけでしゃがむ機会が激減。
ほんの一例ですが、そんな理由もあり、
筋肉の使い方が変わっています。
女性の骨盤は、子宮を内包しています。
つまり骨盤の中で赤ちゃんを育てるのです。
男性よりも骨盤の中身は多いのに、
同じ「容器」では中身はぎゅうぎゅう。
子宮が成長しているのに、これでは心配。
さらに女性特有の姿勢
―横座りや女の子座りが追い打ちをかけます。
-s.jpg)

このような座り方は、骨盤の歪み
―身体全体の歪みにつながります
―を引き起こしたり、骨盤周りの
筋肉がゆるんだりします。
将来の「できにくい」や「妊娠中の不調」が、
こんなところからも影響している恐れもあります。
以上のことから、
姿勢の大切さを娘に伝えることは、
親としてしなければならない数少ない
勤めの一つだと思うのです。
そして将来自分の娘が
「子供が欲しいな」と思った時に、
できやすい・産みやすい身体であること
―母になることを娘が望むのなら
…「先輩母」として、出来る限りのこと
をしてあげたいと思うのです。
正しい姿勢を心がけるとともに、
適度に身体を動かす機会
―外で駆け回ったり、たくさん遊ぶことも、
わたしたちが子どもだった頃よりも、
意識して作っていってあげたいところですよね。
あ、冷やさないように、
「毛糸のパンツ」も付け加えましょうね。
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